ダウンヒルはやっぱ幅広ハンドルでしょ!

最近ダウンヒルにハマっておりまして。
時速40キロ超えが普通になってくるとちょっと安定感が心配よね~(´・ω・`)
安定感が乏しいのは小径車の宿命ですよ。。。(´;ω;`)ウッ…
てことでチャットGPTちゃんに対策を聞いたところ複数の対策案の中のひとつに
ハンドル幅を広げよ
との事が。
これはすぐできるぜ。ってことで交換します。
因みにこれは前回のダウンヒル仕様計画のエラストマーに続く第二弾の仕様変更にあたります。
王道のインチアップってのもあったけど、ちょっと現実的じゃないんだよね、僕の好きな極太タイヤ履けなくなるしorz
フェンダー外したくないしorz
簡単に畳みたいですしorz
男の460mmカーボンブルホーンを召喚
単に幅広と言っても限度がある。
恐らくGPTちゃんは身長172cmの僕には幅420mmか440mmのハンドルを薦めてくるだろう。
でもそこは細かく掘り下げず。
あえて独断と主観で460mmにすることにした(`・ω・´)
460mmの理由はアリエクでブルホーンタイプのカーボンハンドルで検索した中で一番幅広だったからだ。
420mmと460mm、差はたった4cmですよね?
片側2cm程度。
今までと大して変わらなくないかい(´・ω・`)?
そーいう軽い気持ちだ。
ちなみにロングライド癖のある僕はブルホーンの条件は外せないんで御座います。
長時間だとフラットは疲れるので(;´・ω・)
さらに軽量オタクとしてカーボン一択。
さっそく460mmカーボンブルホーンをポチリ。
待つこと三週間以上。
さっそく届きましたぜ。

おう(゚Д゚;)
は、箱で梱包してくれて李じゃあないですか!!
もうてっきり袋で梱包ぐちゃぐちゃで破けて商品が傷ついて届く。
ってのを想定してた。
大体大きいもの、長いものって雑に梱包され傷んだ状態で届く傾向があるんですよ(´・ω・`)
よかったよかった。
開けると。。。

おおう。。orz
さらにさらにちゃんと緩衝材を巻いてくれている。。。。!
出品者ちゃん。有難う;つД`)
重さはなんと。

ひゃ、170g!
軽いっすねえ(*‘∀‘)
ただ今使ってるカーボンハンドルも171gなので変わらんけど。
てか幅広に巨大化して170gはすごい。
むしろ1gの軽量化ですし(*‘∀‘)
しかし、、
実際に手元に来てみると、、、
思った以上にデカい!
デカいよ。
460mm幅をなめてました。
むむ。。。
とは言え買った以上装着してみないと!
460mmブルホーン交換作業
交換するにはワイヤーを全部抜かないといけないので作業は結構面倒。
なんだかんだで半日作業になりそうだ。
コーヒー飲んで音楽聞きながらのんびりやりますか。

さっそくシフター&ブレーキ外していきます。
そっからバーテープもぐるぐると取っ払っていきます。
ほんで次は変速機、ブレーキ、それぞれのインナーワイヤーを外します。


するとインナーワイヤーが引っこ抜けるのでシフトはシフター側から、ブレーキはブレーキレバー側からインナーワイヤーをタイコ側から引っ張ってアウターケーブルからすべてを引っこ抜きます。

この抜いてる瞬間、いつも複雑な気分なんですよねw
これをまた戻すのになぜ抜いてしまうんだ。って。
いや抜かなきゃハンドル変えられないので抜いてるんだけど、いつも何故かそんな変な罪悪感にとらわれますw
インナーが抜けたらようやくアウターを引っこ抜いていきます。
これがね、このハンドル90度に曲がってるから抜くのがなかなかキツイ。

無事にシフトとブレーキの2本を抜きました。
まだ左しか終わってないけどとっととハンドルを外していきます。



うむ。
ゴミが溜まってますな。
そして摩耗もかなりしてますな。

ありゃま。(´・ω・`)
ハンドルを外して裏側を見ると、ステムをカットした時のアルミの削り屑が。。。。(; ・`д・´)
まあ、ともわれ無事にハンドルが外れたので新しいハンドルに左のブレーキとワイヤーをつけていきます。
その時、いつも忘れるこのバーテープストッパーを先に通しておきます。
これは一般的にはやらなくてよい作業です。
僕はテープではなくラバーリングでバーテープを最後に固定してますのでブレーキやシフターを組付ける前にこのラバーリングを入れないとなりません。
地味なパーツだけにいつも忘れて組んだ後にもう一度全て外して入れ直したりしてます。
※というか今回もそれやらかしました;つД`)

こんなパーツがあるんですよ。
このラバーリング、何気に便利。
旅先でバーテープが剥がれてもラバーリングを締め直せばよいだけなので予備テープを持っていく必要はない。
今回の様にハンドルを変えるときも剥がした時に粘着質が残ることもない。
とはいえ、慣れないと今回の僕の様につけ忘れて無駄に手間がかかることもあるがw
話は逸れましたが、さっさとインナーワイヤー入れていきますぜ。

ちゃんとオイルもさします。

ダイソーさんの万能オイル。
僕のこだわりのなさがバレますな(´・ω・`)
このオイル、いい良いですよ(^^)
ほんで毎回同じ話なんやけど、birdyってフレームの中にワイヤー通すから抜いた時に入れ直すのが大変なんですよ。
なのでこんなふうに他の使ってないアウターケーブルをガイド役に使って入れておくと良いんだ。
こうしておくと
【ケーブルが出口から出てこないよ(´;ω;`)ウッ…】
ていうイライラするトラブルを避けられるのだ。


右側がフレームに通すケーブルで左側のスイングアーム下方から出ているのがガイド役のケーブル。
この状態でどんどんワイヤーを押し込んでいくと。

ひょっこりと出口からしっかりワイヤーが出てきます。
ワイヤー使いまわしでケチってまする。良い子はマネしないように(*‘∀‘)
あとはスモールパーツを通して組み着けて終わり。
この辺はニッチな内装式変速機特有のパーツなので需要が無さそうなので画像だけでサクッと説明は省略しま(´・ω・`)




このガイド役を活用してシフト側も組付けていきます。
右が完成したので左側も同じようにやっていきます。

シフトのワイヤーを緩めて

ブレーキのワイヤーも緩めて

ワイヤーをタイコ側から引っ張って全て抜きます。
すると
ブレーキレバー、シフターが交換できます。
こんな感じで左側と同じ手順で右側も進めていけば新しいハンドルの完成です。
バーテープを巻いて完成です。

じゃーん🌟

デカい;つД`)
460mm幅ハンドルで走ってみた

乗り始めは良いですね👍
小径車なのにトラックに乗っている様な感覚。
大型車両ってハンドル大きかったりするじゃないですか。
あの大きなハンドルを握ったことあります❓
何とも言えない安心感。
頼もしさがあります。
小径車であることを忘れさせる様な安心感。
それが最初の印象です。
しかし!
最初こそよいものの、20分ほどで少し疲れてきました。
やはり幅がちょっと広すぎるのです;つД`)
身長172cmの僕の場合だと自然体で前習えをした時よりやや広げないとリーチの部分を握れません。
疲れない姿勢って、なるべく自然体に近ければ近いほどいいと思うのですよ。知らんけど(*´з`)
でもちょっと意識して広げないといけないポジション。
で結局、手前のフラットのところを頻繁に握ったりしてしまいますね。
それでもやっぱダウンヒルでは抜群の安定感で効果を感じられました。

また、幅と関係ないんですが、リーチが長いのでダンシングしてる時、前かがみになってもバーエンド側をしっかり握れるのでペダリングが楽です。上り坂なんか良いですよね。
とまあ、色々語りましたが一言でまとめると
坂道ばっかの山では乗りやすいが街乗りでは今一つ。
それにつきますね(*’ω’*)
皆さんもハンドルの幅変にチャレンジしてみては如何でしょう❓
お読みいただき有難うございましたm(_ _)m

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