サドルを軽量化してみた

サドルが重すぎる件

軽量化沼にハマるうえで避けては通れないパーツがサドルであります。

交換が容易なうえにサドルの重さって振れ幅がデカく一発でおおきな軽量化が出来るからです。

パーツの交換で軽量化する場合、物にもよりますが20g軽くなっただの50g減っただの、そんな世界です。

100g軽量化できればドラクエで言う会心の一撃ですよ。

そんな中、サドルは600gぐらいのものもあれば80gぐらいのめっちゃ軽いものまで出てます。

買って交換するだけで一瞬で数百gを簡単に軽量化できる可能性のあるメジャーな軽量化ポイントです。

しかし長らく僕がここをあえて重たい400gのバカでかいサドルを使い続けていた訳は皆さんもお察しの通り

軽いサドルはお尻がいたい(´;ω;`)ウッ…

という事なんですよ。。

てことは、お尻さえ痛くならなければこのサドルをテコ入れできるんだよなあ。。。

お尻が痛くならない為に

重心によってお尻の痛みは軽減できる。

お尻が痛いのは体重がお尻に集中し過ぎているんだ。

と考えています。

手とお尻と足。

体重を均等に3つに分散させればお尻は痛くなりにくいはず。

理屈だけで考えればその通りだ。

ドカッと座る乗り方、シティサイクルやいわゆるママチャリ的な自転車のスタイル。

あれは楽に乗車できる反面、体重エネルギーがお尻に集中し過ぎてスピードは出しにくい。

体重はほとんどがサドルが受け止める事になるのでクッション多めで時にはスプリングすらも装着されている重たいふかふかサドルになっているんだな。(`・ω・´)

なるほど、だからシティサイクルのサドルはみんなバカでかいのか(^^)

一方でスポーツバイクは前傾姿勢ですね。

あれって単に空気抵抗を減らす事だけが目的だと思ってましたが体重をハンドルにも分散させる意味もあったんですね。

となるとサドルも受けとる体重が減りクッションの少ない軽量サドルへと変えられるって訳なんですな。

とまあ、ネットや雑誌に書かれた記事をもとにそんな事を考えておりました。

そこで、、、

サドルなんて交換は簡単なので合わなければ元のふかふかサドルに戻せばいいだけ。と思いいっちょカチコチな軽量サドルを試してみるか!

という事に至ったのです。

軽量90gサドルに交換

購入先は毎度御用達のアリエク様です。

適当に探していると目に留まったのが90gと軽量なカーボンサドル。

評価を見るとお尻が痛くなりにくいとの書き込みがあったし価格も4000以下でお手頃ですのでポチります。

数週間後に到着。

商品画像より1g重い90g。

軽いですね(*‘∀‘)

座面が平たく大きめに取られていて確かにお尻は痛くなりにくそうです。

表面は合皮になっており薄くクッションが入ってます。

裏面はカーボンそのままです。

因みに僕がこれまで使っていたサドルはかなり大きめのサキザカのスポーツサドルというこちら👇

ゴツイですが乗り心地は抜群に良いです👍

408gもあるので交換するだけで308gも一気に軽量化できます。

3500円で308g軽くなるってコスパ良すぎですよね。

後輪を400g程軽くしたカーボンサドルとチタンスポークでは5万円もかけたってのに(´;ω;`)

実際にサドルを付けてみると

自転車軽!!!

持た時すごく軽いです。

300gってこんなに違うんですね。

因みに装着する前と後でこんな感じです。

ここまでイメージが変わるとは思っていませんでした。

やはり大きいサドルは少し野暮ったく見えますね(´・ω・`)

薄いサドルは洗練されて都会的な印象です。

とはいうものの乗り心地が悪くては結局使い続けられません。

先に話したように体重の分散を意識したポジションの調整をして

しばらくこれで走って様子をみます。

3か月乗ってみた感想

おお(゜o゜)

これは。。。

良い(゜o゜)!!

実は戻すつもり満々で変えたものの今ではもう400gサドルには戻せません。

前のサドルの時の様に特別乗り心地が良いという訳ではないんですが自転車が軽く、明らかに輪行時の持ち運びが楽なのが実感できました。

それでいて普段の街乗りでは思った程お尻も痛くなりません。

やはり座面が大きいからでしょうか。

それともポジションのおかげでしょうか。

なにはともわれこれは良いカスタムとなりました。

因みに。。

これでロングライは怖いので、その時だけレーパンを履くようになりました。

これがレーパンデビューを果たすきっかけともなったカスタムでもありました。

ではでは(*’ω’*)

ここまでお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

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